令和5年度終業式が終わり、約2週間後から令和6年度が始まります。
伸学アカデミーでは今日から春期講習期間がはじまりました。
小学校から中学校へ、中学校から高校へ進学する皆さん、
学年が上がりクラス替えがある皆さん、
早く新しい環境に慣れて、新しいクラスメイトを作って、楽しい学校生活になるといいですね。
勉強も大事ですが、友達づくりも大事です。
困ったときに助けてくれる友達、
悩んでいるときに励ましてくれる友達、
嬉しい時には一緒に喜べる友達、
今しかない瞬間瞬間を大切に、
一期一会に感謝し、
心が穏やかな毎日になるよう願っています。
で、千葉県の高校入試では
入試当日の点数(5科目+面接や実技や思考力問題)と
中1・中2・中3のすべての評価が「内申点」として合否判定の材料になります。
「塾は中3になってから・・」と、のんびりしている御家庭では
「中1中2の内申が低くて、行きたい高校に内申がたりない」
「もっと早くから勉強させておけばよかった」という後悔をする
・・・・これは「受験生の親御さんあるある」です。
「塾は月謝も高いし、うちの子は部活で忙しいから、とりあえず英語と数学を塾に通わせよう」という御家庭では、
「理社は暗記教科だから家庭学習でなんとかなるかな」という気持ちもあるのでしょう。
でも理社は試験範囲が広く、単なる暗記だけでは対応できない問題が近年増えていることは皆さんご存知のことと思います。
その結果、「やっぱり早いうちから5教科勉強させておけばよかったな」という後悔をする・・・これも「中学生の親御さんあるある」です。
皆さんのお子さんの9教科合計内申(評価)はどうでしたか。
四街道地区の中学生が受検する主な公立高校のめやす(令和6年版)は以下のとおりです。
佐倉高校 (偏差値67)は内申42、
成田国際高校(偏差値61)は内申40、
幕張総合高校(偏差値60)は内申38、
検見川高校 (偏差値58)は内申36、
千葉北高校 (偏差値53)は内申34、
四街道高校 (偏差値51)は内申34、
千城台高校 (偏差値48)は内申33、
若松高校 (偏差値45)は内申31、
四街道北高校(偏差値41)は内申29、
「オール5」のお子さんは内申45、
「4と5が半分くらい」のお子さんは40~41、
「オール4」のお子さんは内申36、
「3と4が半分くらい」のお子さんは内申31~32、
「オール3」のお子さんは内申27、
上記は「合格した生徒さんの中央値」です。
合格した生徒さんの「クラスで真ん中くらいの内申」と思ってください。
上記よりも内申が低くても、入試当日に点数がとれれば合格できます。
お子さんの内申は「どの高校のレベル」ですか。
こういった「高校の話」って、1年生・2年生にピンときませんね。親御さんも「受験はまだ先だから」と、あまりこのような指針を知らないことが多いですよね。
「えっ〇〇高校ってこんなに偏差値上がってるの?」
「〇〇高校って、私の時代(昭和)からずいぶん下がってるのね」
などのように感じる高校がいくつかあります。
ご自身が15歳だったころと比べて大きく変わった高校もあります。
四街道北高校も偏差値は40を超え
生徒さんの質も先生方の努力もあり昔よりよくなり、
基準内申も29(ほぼオール3に少し4が混ざる感じ)です。
「四街道北高校は誰でも受かるんじゃない?」という親御さん、
それは昭和の話です。
今は令和・・・なめないでください(^^;
伸学アカデミーでは学習指導だけではなく、進路アドバイスも適時行っています。受験学年だけではなく1年生・2年生にも授業の時にアドバイスしています。
目先の定期テストだけで一喜一憂するのではなく、先を見据えた指導を心がけています。