令和7年 千葉県公立高校入試 「予想ボーダー」を勝手に予想します!

今日の公立高校入試「国語・数学・英語」を受けた皆さん、お疲れさまでした。
電車の遅延等により開始時刻が1時間ずれて、
「1時間教室で待っている間に緊張しなくなってきて、普段と同じ気持ちで試験が受けられました」という生徒が何人かいました。
例年、「国語の試験で緊張しまくって、実力を出しきれなかった」という受験生が少なくありません。
今回は、待っている1時間は暇だったかと思いますが、それによりリラックスした状態で国語にいどめたのはよかったですね。

皆さん、今日の手ごたえはどうでしたか。
一昨年の入試では平均点がとっても低く、入試ボーダーも低かったです。
言い換えると、やや低い点数でも合格できた・・・という入試でした。
昨年は千葉県教育委員会が作問時に想定した平均点275点と同じになり、
入試ボーダーは一昨年より20点ほど上がりました。

では今年(今日と明日)の入試の難易度はどうなのか・・・・

今日の問題は「数学が解きやすかった」のではないかと思います。
「確率が難しく感じた」
「最後の会話文の問題が難しく感じた」との声がありましたが、
全体的に平易な問題と感じました。

国語は「リスニングにとまどった」「作文は新傾向に感じた」などの声がありましたが、
難易度は昨年と同じくらいかなと感じました。

英語は生徒みんなが「いつもより難しく感じた」と口をそろえました。
特に「長文で手こずった」という声が多かったです。
なので、英語の平均点は間違いなく昨年より下がるかなと思います。

明日の理科と社会の難易度が昨年とほぼ同じと仮定(出題パターンに大きな変化がなければ)すると、
英語が難化した分が、5科目合計の合否ボーダーに影響するのではないかと思います。

今日と明日の試験の平均点が265~268点と仮定した場合の、
四街道周辺の主な高校(普通科)のボーダーを、
倍率も考慮して以下のように(勝手に)予想します。

ボーダー(合格最低点)とは
今日と明日の5科目合計点(500点満点)+3年間の9科合計内申点(135点満点)
のことです。
傾斜配点は考慮していません。内申はK=1(ふつう)とします。
また、
2段階選抜を実施する高校
面接の配点が高い高校では、
予想ボーダーよりも低い点数で合格する場合もあります。

3年間皆勤の生徒
県大会や関東大会に出場した生徒・優秀選手
各種検定に合格している生徒
委員長・生徒会長・部長などの役職経験のある生徒
などの皆さんも各高校が定める加点があるので、
予想ボーダーよりも低くても合格できる可能性があります。

佐倉高校   500~510点

八千代高校  465~480点

成田国際高校 460~475点

幕張総合高校 460~470点

検見川高校  420~435点

千葉南高校  400~410点

千葉女子高校 380~390点

磯辺高校   350~360点

千葉北高校  330~345点(定員割れしてるのでもっと低くても受かる?)

四街道高校  315~330点

千城台高校  290~300点

若松高校   275~285点

四街道北高校 230~240点(明日の面接で逆転のチャンスあり)

上記はあくまで「勝手な予想」です。ご了承ください。

明日の理科と社会を受ける皆さん、
「明日の理科と社会の合計目標点」は
「上記の点数」-「今日の英数国の点数」-「自分の9科内申」
になります。

今夜は問題集を解きまくるのではなく、
要点や公式などを全単元まんべんなく軽く見なおす程度にしましょう。

今日の点数が微妙だった皆さんも、
明日の点数
明日の面接や自己表現などの試験
これらで逆転できるチャンスはあります。
気持ちを整えて、平常心で明日にそなえましょう。

明日も今までの努力の成果を100%出し切って、後悔しない答案を作り上げて下さい。

トップへ戻る