令和6年千葉県公立高校入試 予想ボーダー(仮)

今日は公立高校入試「国語・数学・英語」でした。
受験生した皆さん、今日の手ごたえはどうでしたか。
昨年、一昨年の入試では英数国の問題がやや難しくて、自己採点に来た生徒の多くが「いつもより点数取れなかった」と嘆いていました。

今日の問題は「数学が解きやすかった」のではないかと思います。
自分が「いつもよりいい点が取れた」と思っているときは、周りのライバルたちも「いつもよりいい点が取れている」可能性があります。

明日の理科と社会の難易度は例年どおり(理科は昨年よりも少し平均点が下がるかも)と思われます。出題パターンも大きな変更はないと思います。マークシート答案に今年からなりましたが、明日は今までの努力の成果を100%出し切って、後悔しない答案を作り上げて下さい。

県教委では各科目の平均点が55点前後になるようにして作問しています。つまり5科目合計で平均点が275点前後になるように・・・ということです。

ちなみに
昨年の入試平均点は258点(めっちゃ難しかった。ボーダー低かった)
一昨年の平均点は267点(ちょい難しかった。ボーダーやや低め)
でした。

今日と明日の試験の平均点が275点と仮定した場合の、
四街道周辺の主な高校(普通科)のボーダーを以下のように(勝手に)予想します。

ボーダー(合格最低点)とは
今日と明日の5科目合計点(500点満点)+3年間の9科合計内申点(135点満点)
のことです。
傾斜配点は考慮していません。内申はK=1(ふつう)とします。
また、
2段階選抜を実施する高校
面接の配点が高い高校では、
予想ボーダーよりも低い点数で合格する場合もあります。

3年間皆勤の生徒
県大会や関東大会に出場した生徒・優秀選手
各種検定に合格している生徒
委員長・生徒会長・部長などの役職経験のある生徒
などの皆さんも各高校が定める加点があるので、
予想ボーダーよりも低くても合格できる可能性があります。

佐倉高校   510~515点

八千代高校  475~485点

成田国際高校 470~480点

幕張総合高校 465~475点

検見川高校  400~410点

千葉南高校  385~395点

千葉北高校  340~350点

四街道高校  320~330点

千城台高校  310~320点

若松高校   290~310点

四街道北高校 240~250点

明日の理科と社会を受ける皆さん、
「明日の理科と社会の合計目標点」は
「上記の点数」-「今日の英数国の点数」-「自分の9科内申」
になります。

今夜は問題集を解きまくるのではなく、
要点や公式などを全単元まんべんなく軽く見なおす程度にしましょう。

今日の点数が微妙だった皆さんも、
明日の点数
明日の面接や自己表現などの試験
これらで逆転できるチャンスはあります。
気持ちを整えて、平常心で明日にそなえましょう。

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