夏期講習が終わり、なぜか涼しい９月になりました。四街道中では一昨日が実力テスト、来週水曜が定期テストです。講習で頑張った皆さんには、「定期テストが終わったら少し息抜きしてもいいですよ」と言ってあります。これから一時的に中だるみしやすい時期に入りますが、定期テスト後の適度な息抜きであればＯＫです。（夏期講習で緊張が続きましたから・・）
「やるときはやる」「息抜きすべきときに心も体も休める」っていうメリハリ大切ですよね。
私も講習の疲れが出てしまったのか、最終日に微熱を出してしまいました。念のためにＰＣＲ検査を受け、幸い陰性でした（ほんとよかったです） 翌日は家で爆睡して、講習の疲れもふっとび、体調がもとに戻りました。今は「９月からも頑張るぞ！」という気持ちです。
で、中３生は夏期講習の最終日に千葉県統一テスト（模擬テスト）を行いました。
夏期講習前の模擬テストと比べて、どれくらい成果が出たかな・・・と、生徒も講師も結構気にしちゃいます(#^.^#)
その仮採点の結果を集計しました。（正式な採点結果は1~2週間後に塾に届きます）
５科目合計（500点満点）で、塾生平均は48点アップでした。
範囲の狭い定期テストではなく、範囲のめっちゃ広い（中１の４月から中３の７月までの内容が出題範囲です）模擬テストで４８点アップです。しかも、夏の講習だけで４８点アップです。
そして「夏期講習の授業と課題だけで超大幅アップ」したベスト３は・・・
旭中 ◇◇くん ９６点アップ！
四街道中 ○○さん ９２点アップ！
四街道中 △△さん ８８点アップ！ でした。すごいっ。
まだ塾生にも、誰が何点アップしたかは内緒にしています。
大幅アップの生徒さんだけは9/12の保護者会でお知らせすることになっています。
大幅アップの要因は「塾の授業を楽しみながら受けてくれた」かなぁと思います。
「宿題忘れたら残り」「３回宿題忘れたら塾やめろ」とか
「点数低いと残り」「合格点に達しなかったらクラス下げるぞ」
みたいなペナルティはないですし、
「こんな問題もわからないの？」
「この前教えたよね。なんでできないの？」
みたいなネガティブ発言をする講師もいないですし、
クラスの雰囲気もいいし、
休み時間と授業のけじめがついているし・・・ちょっと褒めすぎましたね(#^.^#)
まぁ、伸学アカデミーの雰囲気や授業スタイルがフィットしたのかもしれません。
とはいえ、メンバーの中には「もっと点数上げたかった」「次で挽回するぞ」という次回リベンジの気持ちの人もいます。
私が生徒に授業で話したことなのですが、今回の講習を終えて、３つのタイプになるはずです。
Ａタイプ
「塾の模試と、学校の実力テストの両方がアップしてたら、君たちの夏期講習は大成功！自分で自分をめっちゃほめよう」
Ｂタイプ
「塾の模試と、学校の実力テストのどちらかがよくて、どちらかが微妙だったら、君たちの夏期講習は半分成功！ 半分とはいえ知識が増えたわけだし、解ける問題が増えたことはすばらしいことだよね。 これも自分で自分をほめていいですよ」
Ｃタイプ
「塾の模試も学校の実力テストも両方微妙だった皆さん・・・厳しく言い方になるけど、空回りの夏・・勉強した気分の夏・・知識が入ったけど、それが頭から抜けてしまった夏・・・そう言わざるを得ないんです。微妙だった原因は、絶対みなさん自身に思いあたることがあると思います。この夏に全く成長がなかったわけではありません。皆さんなりにも小さな成長は感じられました。なので、成長した良い面を残しつつ、自らが気づいている改善すべき点を修正すれば、９月以降からも十分逆転可能です。」
伸学アカデミー以外の塾に通っている中３生の皆さん、塾に通わずに夏を過ごした皆さん・・・あなたはどのタイプになりましたか。
ＡタイプとＢタイプの皆さんは、９月~１２月に一時的にスランプや成績低下が見られることがあるかもしれませんので、大幅アップを目指して無理をするのではなく、適度な努力で適度に成績キープを目指しましょう。
Ｃタイプの皆さんは、まわりが中だるみになる９月~１２月にみんなに追いつけば、遅れをとりもどせた状態で冬期講習に突入できます。志望校も下げる必要はありません。
本気で行きたい、本気で下げたくない・・・という気持ちがあるなら、他のみんなよりも気持ちを強く持ち、他のみんなよりも前向きな行動をとりつづけましょう。
具体的な学習指示は各先生が授業のときにお話ししていきます。
