11月の定期テストに向けての準備おわりました

第二回定期テストがおわりました。今日は学校で英検でした。検定・定期テスト・実力テストなど、中3生は次々とテストが続きます。このテストの数々に向けて「どの優先順位で」「どのタイミングで」「どの教材や問題集で」「どんなふうにすすめるか」を理解しながら机に向かう生徒さんはなかなかいないですよね。だから塾が適切な時期に適切な学習アドバイスをするのです。あ、「頑張ろう」とか「しっかりやってね」はアドバイスじゃないですよ。

伸学アカデミーでは子どもたちに様々なアドバイスをしていますが、次回の第三回定期テストに向けての指示は学年によって変わります。

中1生と中2生は次のテストまで6~7週間あります。
ということは出題範囲が広くなります。ですので、
「ふだんより早めにテスト対策(学校のワークなど)を早めにとりかかる」
全教科まんべんなく学習する(苦手科目優先にさせない)
「時間が余ったら、得意科目をもっと伸ばせる学習をしてもいいし、苦手科目を補う学習してもよい」

中3生は次回のテストが「入試前の最後の定期テスト(内申が決まる最後のテスト)」です。そして次のテストまで3~4週間しかありません。ですので「内容を絞って短期決戦」でいきます。
「入試に向けた教科書の先取り学習をしつつ、学校のテスト対策(復習)をする」
全教科学習するとすべてが中途半端になりやすいので、上げやすい科目に絞って学習する。」
「すでに内申が5の科目は力を入れなくてよい。(伸学アカデミーの生徒は4に下がることはありません)」
「内申が4に近い3の科目を優先して65~70点をとれるよう取り組む。2に近い3の科目は、4にはなりにくいので、適度に頑張る」
「内申が2がある科目は、入試でとってもやばいので、苦手なのを我慢して、なんとか45~50点を目指す。」

どの学年にも共通なのが
「試験範囲が発表されてから教科書を見直す(インプット学習)のは手遅れ。試験前は問題演習(アウトプット学習)を中心に行う」
「テスト3日前にあわてて解き終わっていない問題集を解いているのも手遅れ。3日前は難問に手を出さず、要点や公式の確認・一問一答程度の軽い問題で気持ちを整える」

そして私が意識しているのは「シンプルオペレーション」です。
生徒に「あれをやろう、次にこれをやって、その次にこれをやって、○付けはこうして、解き直しはこうして、ノートまとめはこうして・・・」みたいな「複雑な指示」をする先生っていますよね。生徒全員が複雑な指示を理解し実行できるとは思えません。勉強が苦手な子・やる気スイッチが微妙な子・メモをとらずに指示を忘れてしまう子・・・いろいろいます。そんな子でも「こうやれば伸びる。これだけやればいいんだ。」と理解してもらえるよう、やるべきことを最小限にしてあります。伸学アカデミーの「効率学習」へのこだわりです。

ついでにいうと、「口頭での学習指示」をする先生・・いますよね。学校でも塾でも・・・。
そういう先生に限って「この前言っただろ」とか、欠席した生徒への連絡漏れがあったり、クラスによって詳細な指示の言い忘れがあったり・・・塾では中途入会の生徒さんへの指示が「おおざっぱ」だったり・・・。「誰でもいつでも理解できる指示」をプリントして配り、読み合わせをしてアンダーラインの指示をして・・・のようなちょっとした工夫をすればいいのに、・・・「忙しい」を理由にやらない先生・・・いるんですよね。
もっというと思いつきでプリントを突然作ったり、直前に別の指示をしたり・・・「生徒はあなたの実験台じゃないですよ」とつっこみたくなるような先生・・・修業がたりないなーと思います。

私は理数担当ですので、やり方を統一してあります。そして休んだ生徒さん・新入会の生徒さんでもやり方が理解できるようにしてあります。ほかにもここには書いていない細かなしかけが組み込まれていることは言うまでもありません。

記事のタイトル「11月のテスト対策に向けての準備終わりました」は、
伸学アカデミーでは、次の準備がとっくに終わっていますよ
「ほとんどの塾さんではギリギリになってテスト対策プリントつくったりするけど、あれ、結果出るんですか」
「そもそもテスト対策プリントっていいつつ、どこかの問題集のコピーじゃないですよね。」
「教材費もらってるのに、クオリティーの低いプリント(単なるコピーは問題外)を生徒に配ってないですよね」
などなどと、様々な気持ちがふつふつと湧いてきたので、一気に書いてみました。
今回も上から目線の表現・・すいません(^^;

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