梅雨に入り、暑くてじめじめした季節になりました。5月に実施した中3模擬テスト(志望校判定テスト)の成績が返却されました。伸学アカデミーでは、受験学年である中3生だけは、ほぼ毎月志望校判定テストがあります。千葉県の公立高校入試と同じ出題形式・難易度のテストなので、ほぼ毎月受けることで「実力の推移・志望校合格率」がわかります。各中学で実施される「実力テスト(学校の先生方が進路指導の参考にするテスト)」と同じ出題形式・難易度です。
そのテストですが、4月に実施したテスト(試験範囲は中1と中2で習った全単元で、とっても広いです)と比べて、ほぼ全員が偏差値アップしていました。(残念ながら1人だけちょっと下がってしまいました) たった1ヶ月で8アップした人が3人もいました。(上がりすぎ!うれしいけど、来月のテストでは下がるかも・・そのままキープできたらいいなぁ)
で、塾生平均では偏差値4アップ・・・点数で言うと36点アップ(同じ難易度のテストで比較した場合)・・・たった1ヶ月でなんで上がったんだろう・・。
特定の生徒が大幅アップするのは「生徒個人の実力がついた」「試験問題との相性(得意不得意など)がよかった」「時間配分がうまくいき、うっかりミスが少なかった」などの「良い条件が重なったとき」ですが、コロナ禍で臨時休講・短縮授業だったのにほぼ全員がアップするなんて・・上がった理由はなんだろう・・・考えてみました。
偏差値が上がるケースは「伸学アカデミーの生徒が賢くなった」または「他の塾に通っている生徒さんが伸び悩んでいた」または「その両方」です。
おそらく「臨時休校期間中の伸学アカデミーとしての家庭学習のスケジュールがうまくいった」のだろうと思います。
緊急事態宣言期間中、学校も部活も休みになり、塾の授業時間も大幅に減り、それを補うために家庭学習スケジュールを細かく指示しました。そのスケジュールが「前学年までの復習と新学年の先取り」のバランスが7:3くらいでした。つまり「総復習中心にしつつ、先取りもちょっとする」という配分が、ちょうど効果的だったのだろうと思います。
学校が再開された今は「先取り授業しまくり」です。そして6/30からは定期テスト対策時間割(復習中心授業)になります。このように「適切な時期に」「適切な内容を」「適切な負荷をかけつつ」子どもたちを導いていきます。
今の私たちの目標は「今年の中3生も、夏期講習で最大100点アップ!塾生平均で60点アップ!」です。ぜひ私たちについてきてください。一緒に成長していきましょう。