宿題は多い方がいい?ないほうがいい?

こんにちは。昼間は30度を超えて、半袖の季節になりましたね。5月なのに・・(^^;
そして、四街道中・若松中は定期テスト10日前・・・でも部活が休みになるのはテスト7日前・・・7日間だと「勉強した気分」で終わりそうですね。特に若松中は明日から修学旅行です。
テスト気分は吹っ飛んで、気持ちは楽しい旅行にいっちゃいます。旅行から帰ってきてからの気持ちの切り替えが上手にできるかどうかが、結果の分かれ目です。

試験日がほぼ同じの2つの中学ですが、四街道中学3年理科のテスト範囲は「運動(約30ページ)」だけですが、若松中学3年理科のテスト範囲は「運動(約30べージ)」と「天気(これまた30ぺージ)」で、「試験範囲広すぎ!」です。
特に天気の単元は2年の教科書範囲なので、おろそかになりがちです。学校の先生も「ワーク(運動の範囲)はテストの日までに終わらせて提出」と言われると思います。だから塾に通っていない人は、とりあえずそこだけはやると思います。
でも2年の教科書範囲の天気のワークには提出義務がないので、
「なんとかなるだろう」くらいの気持ちで、準備をあまりしません。
伸学アカデミーでは、他の塾さんと同様に、早め早めに試験準備をはじめるように指示しています。

もう一つの特徴があります。
それは「他の塾さんより宿題が多くない」ことです。
「少ない」ではないですよ。それだと練習不足で結果は出せません。「多くない」ってところがミソです。
過去に実験をしたことがあります。
「宿題がない(もしくはやらない)」Aグループ
「宿題が少ない(もしくは少ししかやらない)」Bグループ
「宿題が多くない(一般的な塾さんよりやや少なめ)」Cグループ
「宿題が普通(一般的な塾さんと同じくらい)」Dグループ
「宿題が多め(何度も繰り返したり、何冊も取り組む)」Eグループ
このグループのうち、AとBのグループは予想通り伸びませんでした。(たまにまぐれで上がることはありますが・・)
意外なのは、「CとDとEのグループの成績上昇率には大差がない(ほぼ同じ)」という結果になったことです。

つまり、「練習量がないか少ないのは結果にむすびつきにくい」
練習量がやたらと多くても、大きくアップするとは限らない
質と量を厳選して無駄のない学習指示をすれば、宿題や授業時間が多くなくても、成績アップは可能」という結論に至りました。スポーツだって同じですね。
というわけで、伸学アカデミーのテスト対策は「学校で配られている問題集」以外には、教科ごとに「ある指示」をするだけです。まだ塾の学習スタイルに慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、「適切な内容で適切な量」の学習指示で、皆さんの成績アップの応援をしていきます。 

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