夏期講習を3週間後にひかえ、伸学アカデミーでも新しく入会してくれる皆さんが増えてきました。伸学アカデミーに興味を持ってくれて、「伸学アカデミーで頑張ろう」って思ってくれた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。有意義な講習会になることをお約束いたします。
その新入生の親御さんから、今年も「ぼったくり夏期講習」の報告がいくつかよせられました。だいたいが個別指導塾さんの例なのですが、「今まで通っていた塾で、先日面談がありました。いろいろな単元の弱点を指摘され、弱点を克服するためには約100コマ(約26万円)の受講が必要です。と、言われました。」とか、「上の子が受験の時には、夏期講習費が30万円くらいかかりました。どこの塾も同じくらいかかるのかと思っていました。」とか・・。
これは、塾業界では「個別指導塾ではよくあること」です。少子化なのに塾の数が増えているこの時代では、「いかに少ない生徒で高額の授業料を集めるか」が経営を左右するビジネスモデルになっています。授業料が高額であっても、「適正な教育サービス」であれば、何も問題はないのですが、残念ながら「うちは個別指導だから、その分高いんです」とか「成績が上がるかは本人次第です。一緒に頑張りましょう」とか、実績の裏付けのないもっともらしい営業トークによって勉強に困っている親子を言いくるめ、入会後には「釣った魚に餌をやらない」ような扱いをし、「成績が上がらないのは生徒の努力不足・復習不足のせい」にする塾さんもあります。
親御さんとしては「学校よりも個別でしっかりめんどうをみてほしい」「うちの子は勉強が苦手だから、個別で見てもらうしかないのかな」という気持ちで塾を探されているのでしょう。
そして、「個別だから授業料は高くても仕方ないかな」「個別だから高い分、集団指導塾よりは、うちの子の成績を上げてくれるだろう」という気持ちで、個別指導塾さんに入会手続きをされるのでしょう。
たしかに「同じ指導力の講師が授業をした場合」という条件下であれば、個別指導の方が、集団指導よりも成績が上がると言われています。個別指導は、集団指導の1.5倍効率がよいとされています。でも、個別指導の授業料は、集団指導の2倍以上です。マンツーマン指導になると、3倍から5倍という高額になります。これって「個別指導は、費用対効果が低すぎ」ですよね。
伸学アカデミーの中3生の夏期講習は、5科目指導で110時間で中1と中2の全単元を総復習します。それで69000円です。そして、講習だけで約60点アップします。昨年は最大で99点アップしています。
もし個別指導で110時間受けたら、ものすごい高額になってしまいます。でも、我が子のためにかけた高額の割には、講習後の成績は「ちょっと上がるか、特定の科目だけはまあまあ上がるくらい」というケースがほとんどだと思います。
なぜ伸学アカデミーは安くて成績がみんな上がるのか・・・理由は2つあります。1つは「個別指導じゃないから、授業料が高くない」、もう1つは「過去の生徒たちで実証済みの成績が上がるしくみが、すでにあるから」です。だから「適正な授業料で適正な指導を」を実践できるのです。
今回も他の塾さんの批判みたいになってしまいましたが、ぶっちゃけ「20万以上の夏期講習はぼったくり(費用対効果が悪すぎ)」です。かといって、「コマ数を少なくして、講習費をケチるのも中途半端になってしまい、学習効果の見込みは低い」です。
なので、「伸学アカデミーはそんなに高くないし、偉そうに批判ばかりしてるから、とりあえずうちの子をあずけてみようかな。」というお試し期間として夏期講習を活用してみてはいかがでしょうか。もし伸学アカデミーの講習を受けていただき、満足できなければやめていただいてかまいません。私どもにいたらない点があれば、今後のために改善すべき点は改善し、さらによりよい学習環境になるよう努力を続けてまいります。